薬を飲む男性と薬のケース
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薬を取っている様子

年齢を重ねる中で生殖行為をする必要性がなくなり、性欲が衰えていくのは当然のことです。
ただ、最近ではまだまだこれからという30代・40代で、場合によっては10代・20代でもEDに苦しむ方が増えているのです。

EDというのは勃起不全のことです。
始めから勃起ができないという状態だけでなく、たとえ勃起しても性行為をしている途中で萎えてしまって十分な勃起が維持できず、満足に性行為ができないという状態も含まれます。
中折れという状態です。自分は大丈夫と思っている方も、中折れにはなっているかもしれません。
成人男性の3人に1人はEDであると言われています。その数は未だに増加傾向にあり、今や1800万人とも、人事ではないのです。

EDはなぜ起こる!

男性が性的興奮を感じると、脊髄を通って陰茎にある海綿体神経に伝わります。
そうすると、海綿体の筋肉を緩める作用を持つサイクリックGMPという物質が増加し、海綿体の血管が一気に広がり、大量の血液が流れ込んできます。
海綿体はスポンジのような構造になっています。
まるでスポンジが水を吸収するように海綿体はどんどん血液を吸い込みます。
そうして、風船に空気を入れるように大きく硬くなる、それが勃起のメカニズムです。
勃起がうまくいかない、勃起はするものの膣内に挿入できるほどの硬さが保てないというのであれば血管や神経に問題があるのかもしれません。

性行為を行う上で勃起は必要なものですが、常に膨らんだ状態だと日常生活を送ることができません。
やがては勃起は収まり海綿体に集まっていた血液も通常運転に戻ります。
それを促すのが、サイクリックGMPを壊す酵素・PDE5です。
生きていくうえで必要なことではあるのですが、自身がまだ満足していないのにPDE5が出てきて勃起を収めてしまうと困ります。
これが中折れの状態なのです。
こういった状態が起こる理由として、大きく分けて器質性要因・心因性要因とがあります。

加齢は器質性要因に含まれます。
年齢が上がることで血管や神経にさまざまな障害が起こり、うまく勃起するのを妨げるのです。
交通事故により脊髄を損傷したり、前立腺がん・膀胱がん・直腸がんなどの摘出術をする中でその周辺にある血管や神経を損傷してしまってEDになることもあります。

加齢や事故・病気であれば仕方ないことのように思えるでしょうが、ある程度は予防することができます。
なぜなら加齢を含め、器質性要因には生活習慣が大きく関係しているからです。
忙しい毎日を送る中で食事を作る暇もなくコンビニ弁当や外食に頼っている方は多いでしょう。飲み会も多いはずです。
ストレスも溜まるからと飲酒喫煙がどんどん多くなって、休日と言えば寝てばかりで運動をする機会はなし。

そんな生活は糖尿病・高血圧・脂質異常症・心血管障害といった血液循環に問題を起こす生活習慣病を発症する危険性が多いのです。
年齢を重ねても規則正しい生活を送っている方がいれば、血管や神経はまだまだ現役で頑張れる方もいます。
その一方で、若くてもドロドロ血液でED以外にもさまざまな症状に苦しんでいる方もいます。
上手く勃起できないというときには、まずは生活を見直してみてください。

若者に多いのが心因性要因です。
心の問題が原因となっているのです。
初めての性行為であったり、初めての相手だったりするとどうしても緊張してしまってうまくいかないものですが、ある程度の回数を重ねていくと落ち着いてきて、ゆったりと性行為を楽しめるようになるはずです。
ただ、失敗したという気持ちがトラウマとなって性行為をするたびにあせりや緊張過剰でうまく勃たなくなる方もいます。

心因性要因はなにも性行為に限ったことではありません。
すでに結婚している方でも奥さんとの間がうまく行っていなかったり、経済的なストレスがあったり、職場でのことが頭にあったりすると勃たなくなるのです。
人間にとって性行為は単なる生殖行為だけでなく、男としての自信を守るものであったりもします。
うまくいかなくて自信が崩れてしまったら更に心理的に追い込まれてしまいます。

日常生活におけるストレスだけでなく、幼少時の心的外傷体験や抑圧された怒りや憎しみ・不安など、本人は意識していないような心の奥深くに原因があることもあるため、原因を突き止めるのは大変なことです。
その間に、どんどん症状が悪化していくこともあります。
たとえ体の機能的には問題なくとも、心因性の要因により起こるEDも治療は難しいようです。

ただ、何もせず一人悶々と悩んでいても症状はひどくなる一方です。
病院に行くのはちょっとという方はシルデナフィルを使ってみませんか。

シルデナフィルがあなたをどう助けるか!

海綿体の筋肉を緩めて海綿体に血液が流れ込むのを助けるサイクリックGMP、それを壊してしまうPDE5という酵素こそがせっかく男としての自信がみなぎり、「やりたい」という燃える気持ちを抑えるブレーキとなっていました。
これがEDのメカニズムです。シルデナフィルはそんなPDE5の働きを抑えてくれるPDE5阻害薬です。
男の自信を守る味方なのです。シルデナフィルを服用して、その効果がある間は、ブレーキをかけられることなく勃起状態を守ることができます。
これにより、サイクリックGMPは本来の働きができるようになるため正常に勃起できるようになるのです。

シルデナフィルを服用したとたんにムラムラしてきて常に陰茎が起立状態という媚薬のような効果はありません。
勃起力を直接的に強めるというよりも、勃起を抑える酵素を分解することで間接的に味方となってくれているというメカニズムなのです。

シルデナフィルは、元々は心臓の病気の治療薬を開発する過程で生まれたものです。
全身に血液を送り出すポンプとして重要な役割を持つ心臓、その心臓自身に酸素や血液を含む血液を運ぶ血管を冠動脈と言います。
この冠動脈が何らかの原因で狭くなってしまうと心臓に送り込まれる血液は不足し、酸素や栄養が不足してしまいます。
そのために胸に痛みが生じるのです。階段を上がったり重たいものを持ち上げたりと力仕事をする中で心臓が血液をたくさん送り出さないといけなくなります。
その結果、心筋に十分な血液が供給できなくなり痛く苦しくなることもありますし、安静にしていても起こる症状もあります。

冠動脈が一時的にけいれんを起こして収縮し、血液が一時的に途絶えているのです。
いずれにしても、冠動脈が狭くなって心臓に血液が届かなくなっているのが原因でその病気は起こります。
シルデナフィルには血管を広げる作用があるため、冠動脈に対しても効果があり、心臓の病気の味方ともなっていたのです。
ただ、臨床実験を続ける中で勃起力の増加という副作用があることが分かり、現在ではそちらがメインの成分のようになっています。

シルデナフィルはPDE5という酵素を阻害する効果を持っているだけではありません。
血管拡張という効果もまたEDの症状改善に役立っているのです。
たとえ脳からサイクリックGMPを増やすように指令が来て、海綿体の血管が広がったとしても、血液が海綿体にしっかりと流れ込まないのであれば陰茎は大きく硬くはなりません。
加齢や生活習慣病などで血管に障害がある方も、シルデナフィルの助けで大きくすることができるようになるのです。
日頃から勃起まではできるという方も、シルデナフィル服用により更に血液がしっかりと流れ込むようになるため、より大きさ硬さを実感できることでしょう。
そそり立ったその姿は男としての自信をみなぎらせます。

ただし、シルデナフィルは元々は冠動脈の血管を広げるために開発された成分です。
そのため下半身はもちろん心臓周辺の血管をはじめ、全身の血管が広がり血液の流れが一気に良くなるのです。
服用者の9割以上が副作用を感じると言われますが、それは全身のあらゆる部分で充血が起こっていることによる症状です。
頭部の血管が充血することで頭痛や顔の火照りが起こりますし、鼻の粘膜が充血して鼻づまり・鼻血が起こることもあります。
消化管の充血によって消化不良や胃痛がある方もいます。
もちろん心臓への負担も大きく、胸痛・動悸・頻脈といった症状を訴える方もいます。

シルデナフィルを服用する以上はしょうがないことなのです。
とはいえ、服用して1時間後をピークにその効果はだんだん減っていきます。4時間から5時間もするとピーク時の半分程度の効果しかありません。
血管も元に戻り血液の流れもいつもどおりになるにしたがって充血も収まり、症状も落ち着くはずです。

実はバイアグラにシルデナフィルが入ってる!

EDに苦しんでいる方であればシルデナフィルを試してみたいと思うはずです。
ただ、もしかしたらすでに試しているかもしれません。シルデナフィルはバイアグラの有効成分なのです。

バイアグラといえば日本で一番最初に認可された第1のED治療薬です。
世界的にも最も始めのEDの薬であり、更に他の薬もどんどん開発されてきているにも関わらず、未だに全世界に多くの愛用者を誇る薬です。
そんな薬も元々は心臓の病気の治療のために生まれたというわけです。

ちなみに、日本で認可されている第2の薬の有効成分は塩酸バルデナフィル水和物であり、第3の薬はタダラフィルとなっています。
それぞれに有効成分は異なるものの、そのどれもがPDE5阻害薬です。
サイクリックGMPを邪魔する酵素PDE5を抑えてサイクリックGMPがしっかり働けるようにすることで、EDの症状を治療するのです。
ただし、塩酸バルデナフィル水和物は水にサッと溶ける成分です。
一方のタダラフィルは吸収率が悪く、ゆっくりじっくりと溶けていきます。
その違いが15分前に服用すれば効果が出るという第2のED治療薬の即効性につながり、最大で36時間もの持続力という第3の薬の特徴につながっているのです。

EDに苦しむ男性の味方であるバイアグラですが、実はお値段的には決してありがたいとは言えません。
世界で初めてのED治療薬であるバイアグラですから、開発費用も多く必要となったでしょうし医療関係者にその効果効能や使用方法について伝えるための広告宣伝費もばかになりません。
そういったコストがすべて含まれてのお値段のため、50mg1錠が1500円から2000円が相場となるのです。
EDは命に関わるような病気ではなく、性行為がうまくいかないという以外は日常生活を送る上で特に問題もありません。
そのため保険の適用はなく自由診療です。
相場はあくまで相場であり、それほりも高いお値段で処方しているクリニックや病院だってたくさんあるのです。

シルデナフィルが入っている薬というのはバイアグラだけではありません。
お値段が気になるのであればジェネリック医薬品を考えてみてはいかがでしょう。
ジェネリック医薬品であれば、バイアグラと同じ有効成分のため効果効能は同じように受けることができます。
EDだけでなく、心臓の病気にも効果をもたらす点でも同じです。
それでいて研究開発費がかからず、すでに先発医薬品としてバイアグラが世界中の人に知られて愛用されている中で生み出されたのですから広告宣伝費だって少なくて済むのです。
そのためバイアグラよりも安いお値段で手に入れることができます。

バイアグラのジェネリックとして有名な薬にカマグラゴールドというのがあります。
もちろん同じようにEDの治療としておすすめで、安価なため世界中の人々に愛されているのです。
カマグラゴールドを通販する方法もあるので、現在では簡単に手に入るED治療薬になっています。

シルデナフィル配合で5分の1から10分の1のお値段で手に入れることができます。
ただし、コピー版ゆえに日本では認可されていませんし、将来的にも認可されることはありません。
そのため個人輸入代行業者を通じて海外の品を手に入れるしかありません。
悪徳業者も横行する世界だけに、きちんとシルデナフィルが正しい配合量で入っているとは限らず、偽薬も多く出回っているのです。
信頼できるところからの購入をしなければ危険です。

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